arrow twitter facebook twitter

お知らせNews

活動報告

国際連携大学の一つである、ケンブリッジ大学の「知の未来」研究所をご紹介

本プロジェクトでは、『人を幸せにするAI社会』を創るために、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、スタンフォード大学などとともに、欧米・アジア8カ国10,000人の若者(Z世代)を対象とした国際比較調査を行っています。

今回はケンブリッジ大学のAI研究所である「知の未来」研究所(CFI: Leverhulme Centre for the Future of Intelligence)との活動の一部をご紹介させていただきます。

現在、Project GenZAI代表の高橋が、同研究所のアソシエイト・フェローとして、本プロジェクトの国際共同研究を行っていますが、ケンブリッジ大学との交流は、Stephen Cave所長から「グローバルAIナラティブ(Global AI Narratives)」プロジェクトに誘われたことから始まりました。

2018年5月に、ジュネーブで開催された国連ITU主催のAIサミット「AI for Good(人を幸せにするための人工知能)」において、ケンブリッジ大学の「グローバルAIナラティブ」チームと一緒にパネルディスカッションを行いました。このサミットでは、人工知能が信頼を築き、全ての人類がその利益を最大限に享受するために、「人工知能における信頼」部門を担当しました。

そして2018年9月12日には、「グローバルAIナラティブ(Global AI Narratives)」をテーマにしたワークショップを東京で開催いたしました。ケンブリッジ大学「知の未来」研究所のStephen Cave 所長を初め、Skypeの開発を行ったエストニアのプログラマーであり、現在はAIのリスク研究を行っているJaan Tallinn氏などもお迎えし、アジアと西欧におけるAIに対する意識や態度の差異について議論が深まったお時間でした。
ケンブリッジ大学とのワークショップの報告書はこちら

その後、ケンブリッジ大学の訪問研究員(2018−2019)として、ケンブリッジに滞在し、「グローバルAIナラティブ」プロジェクトを遂行しました。

2019年4月に収録したケンブリッジ大学「知の未来」研究所のポッドキャストでは、Project GenZAI代表の高橋がAIナラティブに関する日本と西欧との差異について、お話ししております。
http://lcfi.ac.uk/resources/leverhulme-cfi-podcast-toshie-takahashi/
https://sms.cam.ac.uk/media/3145652/

今後も引き続き、ケンブリッジ大学との交流は続きますので、また活動をご報告させていただきます。

SHARE